朝食の時の紅茶の定番といえば、イングリッシュ・ブレックファスト。
各紅茶メーカーから必ず出していると言っても過言ではありません。
紅茶の老舗、トワイニングからはアイリッシュ・ブレックファスト(Irish Breakfast)とイングリッシュ・ブレックファスト(English Breakfast)のティーバッグが発売されています。
どちらも朝食のお供にそい紅茶なのでしょうけれど、どう違うのでしょう?
飲み比べてみました。
Twinings: Irish Breakfast 対 English Breakfast
目次
Twiningsについて
トワイニングは、1706年にトーマス・トワイニングによって設立された、誰もが認めるイギリスの老舗紅茶販売メーカーです。
原材料
下記の原材料はティーバッグのものです。また、アメリカで販売されている製品なので、日本で売られているものと原材料や配合が微妙に異なる場合があります。
アイリッシュ・ブレックファスト:
紅茶(原産国 : ケニア、インドネシア、アッサム、中国)
イングリッシュ・ブレックファスト:
紅茶(原産国:ケニア、インドネシア、アッサム、マラウイ、中国)
製品について
アイリッシュ・ブレックファスト
濃いお茶が大好きなアイルランド人の好みに合わせた紅茶。
このブレンドは、4つの異なる地域から厳選された茶葉を組み合わせて、力強い味わいを作っています。
アッサムの熱帯気候で栽培された茶葉と、ケニアの肥沃なテラロッサ土壌で栽培された茶葉が、大胆で豊かな味わい、そして深い琥珀色をうみだしています。
さらに、インドネシアと中国の柔らかくて繊細な茶葉を加えてバランスをととのえ、滑らかな味に仕上が花ています。
イングリッシュ・ブレックファスト
トワイニングの中で最も人気のある紅茶のひとつ。
このバランスのとれたブレンドを作るために、腕利きのブレンダーが、選び抜かれた数種の最高級の茶葉をそれぞれの個性を引き出すよう配合しました。
ケニアとマラウイの茶葉は鮮やかな赤褐色を、アッサムはボディ感と風味を提供します。
力強いお茶とライトな茶葉との組み合わせにより、複雑でコクがありつつ爽やかでキレのある味にととのえています。
参考価格
2つとも同じ価格です。
アメリカの一般的なスーパーで、1箱20ティーバッグ入り約400〜500円くらい。($4 USD)
おいしい煎れ方
2つとも同じです。
カップにティーバッグを入れ、熱湯230mlを注ぎ4分蒸らしていただきます。
感想
アイリッシュ・ブレックファスト
- スモーキーな香り
- 重厚なコクと渋み、ほのかな酸味
- 豊かな深めの色
オリジナル缶の茶葉は細かい粒々のようですが、ティーバッグだとわかりにくかったです。
抽出後のティーバッグの香りを嗅ぐと、香りをしっかり確認できます。マニアックですが。
今回はティーバッグ1個に熱湯230mlで煎れましたが、ストレートで飲むのにはちょうど良かったです。
ミルクに負けない強い子とお見受けしたので、次回はミルクティーでいただきたいです。その場合は、少なめの湯量で濃いめに抽出しようと思います。
イングリッシュ・ブレックファスト
- 紅茶らしい華やぎと軽やかさがある
- 香りは控えめで、あっさりめ
- クセなくバランス◎、何にでも合わせやすい万能選手
- 濃いめの琥珀色、アイリッシュより若干明るめ
これぞ「紅茶」というトラディショナルな味わいで、良い意味で期待を裏切らない安定感があります。
バランスが良いので、マカロンやクッキーなど繊細な味の食べ物を邪魔せず、毎日飲んでも飽きのこないブレンドだと思います。
結論:両者比べてみて
どちらもそれぞれ良い!笑
コクが欲しい時はアイリッシュ、さっぱり飲みたい時はイングリッシュ、のように気分に合わせて飲み分けると、紅茶の楽しみが広がりますね。
今回はどちらもティーバッグで抽出したものをストレートで比べてみましたが、ミルクで飲み比べたり、オリジナル缶(リーフ)でも試してみたいです♪♪
あ〜紅茶って楽しい!
ご参考まで;商品リンク
イングリッシュ・ブレックファストは
アイハーブ にて1箱24ティーバッグ入り¥522
バラエティーパックはご紹介した2種類のお茶を含む4種類が楽しめるお得な商品。
今は在庫を切らしていますが、近々また復活するかもしれません。
お読みいただき、ありがとうございました。
ではでは、良いTea Timeを🍀