カルピス・・・
おいしいですよねぇ・・・
子供頃、夏の飲み物といえば麦茶かカルピス。
当時は瓶に入っていて、白地にブルーの涼しげな水玉模様の包装が施されていました。
すでに完成された飲み物と違い、原液を好みの濃度に希釈して飲むため、アレンジのバリエーションは無限大。
今回は、いつものカルピスに、以前ご紹介したハーブティー氷を入れてバリエーションを楽しんでみました。
言わずもがな、カルピスは日本国民に愛される乳酸菌飲料。
カルピス株式会社が製造し、2020年7月現在、販売はアサヒ飲料が行っています。
カルピス株式会社について
僧侶出身の三島海雲(かいうん)が1916年(大正5年)に創業。
三島氏が仕事で中国〜内モンゴルに行った際、当時遊牧民たちが飲んでいた酸味の強い乳飲料を飲み、その健康効果に感銘を受けたのだとか。
これが「カルピス」の原点である酸乳との出会いでした。
日本に帰国し、当時流行っていた
「ヨーグルトよりもおいしい乳飲料を作ろう」
「体に良い物を人々に提供したい」
と言う思いで、カルピス株式会社の前身となる醍醐味合資会社を設立。(大正5年)
「カルピス」の本質は、“おいしいこと”、“滋養になること”、“安心感のあること”、“経済的であること”の4つだと言っています。1919(大正8)年7月7日の発売以降、「カルピス」は時代を経て、やがて“国民飲料”として愛される商品へと成長しました。(公式サイトより)
現在でもカルピスの本質は変わらず、先人たちからのバトンを継ぎながら、国民飲料を提供し続けているのですね。
余談ですが、アメリカでは「カウ(牛)」「ピス(尿)」、つまり牛の尿を連想させる響きになるため、「Calpico(カルピコ)」という名前で売られています。
作り方はカンタン
1)カルピスを濃いめに作る。
(カルピス原液:水=1:4 が個人的ベストですが、お好みで調整してください😊)
2)ハーブティー氷をカルピスに入れる
1.5〜2倍の濃さで入れたハーブティーを製氷機などで凍らせておく。
↓ ハーブティー氷の作り方は、こちらの記事にございます
今回使用したハーブティー氷はTazo のPassionというハイビスカスベースのお茶で作ったもの。酸味が強く味がはっきりしているので、カルピスとの相性も良いです。
味の感想
甘いカルピスに酸味の効いたハイビスカス🌺が加わり、爽やかな味わいです。
赤い氷が少しずつ溶けてカルピスに馴染んでいく様子を見るのも楽しいですね😊
夏の疲れた体に、きゅっとした酸味が元気を与えてくれますよ!
ちょっと意外なカルピスとハイビスカスのハーブティー、ユニークな味わいにハマりそう😉
おまけ
レモンなど酸味の強いものは、酸とカルピスの乳成分(タンパク質)とが反応し沈殿します。
(↑の写真で見えるでしょうか・・・)
*「酸」の文字が消えてしまっていてすみません!!!訂正しました〜。
とろみがついてラッシーのようになるので個人的には好きなのですが、苦手な方はご注意ください💦
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
ではでは、良い1日を🍀